人選は慎重に

■大学で作った
新しい肥料をベランダで育っている植物に使ったら
向日葵がとんでもない育ち方をしている今日この頃・・・
朝顔もとんでもないことになってますが
私的にはまったく問題なし・・・
なのですが京佳さんやまぁ姉ちゃんからは
「不気味過ぎ」と評価されてちょっといじけてます。
大学の方は順調で
前期試験が終わると楽しい楽しい、
じゃない苦しくて地獄の夏期休暇です。
 
■夏期休暇に突入したら
私は佐世保へとすぐに帰ります。
我が姉である知子姉ちゃんの結婚式が
8月5日なんですよね、
それと私を雇ってくれる会社に挨拶したいので
何て言うか帰省って感じじゃないですね。
結婚する姉とその旦那さんは
結婚休暇から盆休みへと突入して
かなり長いロングバケーションを満喫するようです、
これは謀略か?
 
■神戸から参加するのは
S家の柳流さんとHIRONO姉ちゃんと紫乃
O家からは孝×兄ちゃん
本当は玄叔父さんとさなえ叔母さんと
孝×兄ちゃんだったのですが、
病み上がりのさなえ叔母さんを考えて
人選をやりかえました。
まったった一言できまりましたが・・・
 
玄 「俺が行くより紫乃が行く方が爺さん婆さんも喜ぶだろよ」
さなえ 「んーなら、玄さんの代わりに柳流君に行って貰おうか」
柳流 「はぁ?」
まぁ 「神戸代表は柳流義兄さんとHIRONO姉ちゃんと・・・」
HIRONO 「孝×は行かせないとダメでしょ」
玄 「それに紫乃と涼子っと」
涼子 「玄叔父さん、私は佐世保班なんだけど・・・」
HIRONO 「紫乃、新幹線で行くぞ!」
紫乃 「しーかぁーせぇーん」
 
柳流さんはお盆期間中は稼ぎ時なので
8月上旬が夏期休暇だったそうです。

涼子 「この人選は問題があるんじゃないの?」
まぁ 「問題はあるけど今の状況じゃこれがベスト」
涼子 「それはそうだけど・・・」
HIRONO 「私に問題があるのか?それとも孝×か?」
まぁ 「柳流義兄さんが問題にはならないことは自覚してるんだ(笑)」
涼子 「さなえ叔母さんがまたぶっ倒れちゃ困るしね」
まぁ 「それもあるからお父さんとお母さんは外した」
涼子 「まっ、じっちゃもばっちゃも紫乃に会えるから文句は言うまい」

計算するか?

■まさか計算してるとはね・・・
まぁはペットボトルロケット
月に行く場合に必要な水と空気の量を
大真面目な顔で計算してます(苦笑)
人が乗り込むとか燃料タンク?圧力とかは
完全に無視して燃料となる水と圧縮空気だけの量を・・・
こんな時のまぁは変人ぶりを発揮するけど
そこが何と言いますか“まぁらしい”んですよね
 
まぁ 「翠彩、あのね」
翠彩 「なんでしょうか?」
まぁ 「人類史上誰も見たことのないロケットになりそうよ(笑)」
翠彩 「大きさが?」
まぁ 「いや・・・噴射された水で気象異変が起きるかも」
翠彩 「当たり前にあるもので自然を破壊する兵器?」
 
■飼料高騰で
クリスの牧場はどうなっているかと
気になって連絡してみたら
大丈夫そうだった。
伯父の田畑の方も肥料の高騰にそれほど影響は
受けていないようだし家族的には安心した。
化学肥料を大量に使う農家は苦労しているようですが
高齢化や跡を継ぐ人材がいないところは
化学肥料や農薬に頼らないといけないので
日本の農業は不安定状態にあると言っていいでしょうね。
バイオ燃料で輸入穀物が高騰していますが
日本には休耕田が役所の政策でたくさんあります、
大豆や小麦、トウモロコシは荒れた土地でも
比較的楽に作れる作物ですから
政府が一定額で買い取る政策を打ち出せば
何年後かには変わるんじゃないかな?
あっ公務員共がそんな金を出すわけないか・・・
農家に出すくらいなら自分達の酒代に使いまよね。

えっ切り離し?

■作用反作用の実験
ペットボトルロケットは空高く舞い上がりました!
用意していたロケットは3機で
運動場の中央から
ズババババババババッっと
水を撒き散らしながら大空へ・・・
まっ何回かは失敗したけど
風も強くなく大幅に軌道を外れることなく
小学生と幼稚園児他の大歓声の中
実験は大成功だったと思います。
小難しい原理は
 先 生 に 聞 い て も ら う と し て
喜んで貰えた・・・はずよね?
 
アメリカの中等教育では
固体燃料での打ち上げ実験をすると聞きましたが
日本では火薬類の取り締まりが厳しので
水と圧縮空気を利用したペットボトルロケットぐらいでしか
実験は出来ません、
そしてこのペットボトルでの簡単な実験ですら
今の教育現場では行われていないのが現実です。
 
子供A 「ねぇねぇお姉ちゃん」
まぁ 「ん、何かな」
子供A 「このロケットは切り離しはしないの」
まぁ 「(無理だっつぅーの)これは小さいからね」
子供B 「お月様には行ける」
まぁ 「(だから無理)さぁ?行けるかな行けないかな?」
子供B 「もっと大きくなくっちゃ無理なのか」
 
昔話
今日集まった子供達が私に聞いてきた事って
私が両親や姉兄に聞いていた話しだったりするんだよね、
興味を持ったから今の自分がいるわけですか
この中から何人かお馬鹿な物理に興味を持ってくれれば嬉しい。
 
■世間で評判のうなぎ偽装
神港魚類がある神戸中央市場って
家から歩いて行ける距離なんですよね・・・
ってか通学のバイク道は中央市場の前を走ります・・・
あー
いつになったらマスコミがいなくなるのかねぇー
仕入れに行った商店街の店の人で
マスコミから“職質”を受けたと言ってる人もいる。

涼子 「今日もマスコミ多そうだね・・・」
まぁ 「そろそろ市場のネタに尽きるんじゃないの」
翠彩 「でもさ、また目と鼻の先なんだよね」
涼子 「何が」
翠彩 「去年の夏は川崎造船のクレーン倒壊があったでしょ」
涼子 「・・・目と鼻の先だ」

不思議な霧

■片道610円
往復で1220円
私が大学まで公共交通を利用すると
これだけかかります。
今日のレギュラーガソリン168円・・・
片道分で3.6L、往復分で7.2L
カードを使えば7.5Lは買えるから
Z750 だと135kmは走ることが出来る。
135kmは大学までを3往復ちょっとの距離なので
公共交通はやはり高くて使えません・・・
まっ乗り換えで1時間余分に損するのもなんだし。
 
■午後の実験
風船が浮かんでいた頃、
私の部屋で別の事が行われてました。
ドライアイスを水に放り込む!
私は子供の頃からこれが好きで
ドライアイスを見つけてはよく遊んでいました、
そして今もドライアイスを見ると
無性に水に放り込みたくなるんですよね。
事務所に差し入れがあって
けっこう多めのドライアイスが入手できたので
バケツに水を張ってドライアイスを放り込む!
そこから湧き出す霧を眺めていると
不思議と落ち着くんですよね。
ドライアイスを理解していない紫乃は怖いモノ無し!
バケツに手を突っ込みそうになってたんだけど
しんちゃんが「紫乃、危ないからメッ」って止めてた、
本当にお兄ちゃんらしくなってきたな。
 
■明日のペットボトルロケット
私の所属するラボのメンバーが遊びで作った物です。
大学のグランドで打ち上げ実験を繰り返したので
まっ大丈夫だろう・・・
洒落でラジコン戦車やヘリコプターに
発射台警備をお願いしてますが(笑)

暗黒の風船

■『翠彩死亡説』が飛び交ってますが
ちゃんと生きてますよ!
まっそれはそれとして、
今日は真夏日(夏だから当たり前)になるとのことで
朝からまぁと私でチビッコ達へ
自然科学のお勉強をしていました。
【用意するもの】
薄くて黒いゴミ袋(45Lが適当)
軽くて丈夫な糸(工事用の水糸とか)
セロテープ
 
■ゴミ袋で風船を作って
太陽光で浮かべるという初歩的な実験ですね、
でも小学校2年生のあや&しんや
幼稚園児ですらないらい君に紫乃にとっては
原理を説明するには難しいです。
けれどまぁは高校へ教育実習へ行っていたので
一応は先生である!
ゴメン・・・あいつの性格上無理だってわかってるさ。
 
■ともかく
午前中に作った風船が舞い上がったのは
昼の1時頃でした。
ベランダに浮かんだゴミ袋風船3個は
かなり不気味ではあったけど、
チビッコ達は喜んでいたから良し。
ちなみに明日はまぁが責任者で
ペットボトルロケットを打ち上げる予定です。