校正中

■中高生向きに配布する
出版物の仮刷りが出来上がったので
自分の書いた文章の校正中です。
『中高生に物理、数学を楽しく理解して貰う』という
計画?があって複数の研究室が企画しました、
まっ大学側の『学生集め企画』と言えば
簡単に理解してもらえると思いますけどね。
私もその本に12ページ程
“強制的”に“無料奉仕”で書かされました・・・
私の書いた文章が一部であるにしても
本に掲載されるのですから嬉しいのではありますが、
私自身は「こんなネタで良いのか?」という
気持ちもありますね。
『月の自転が2倍3倍となったらどうなるか?』
小難しい計算式はなるべく使わずに書きましたが
それを見た中高生の反応はどうなるでしょうね。
 
■ラボへ
学生の卒論を放置していく教授、
まったまにいるのでどうってことありませんね(苦笑)
私達院生もそれを盗み見なんかしていますが
今回見た中におもしろいのがありましたね。
『ガ○ダムとスペースデブリ』(タイトル簡略してます)
ロケット打ち上げの時とか人工衛星の破片等を
スペースデブリ宇宙ゴミ)と言います、
それをテーマに論文を書いたようです。
こういうおもしろいネタで卒論を書く学生は
うちのラボに来て欲しいな、
なにせ『月を爆砕するには?』とか
『火星の氷の有効活用』とか空想世界の事を
まじめに数式化している連中ばかりなのですからね。